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2007年4月

2007年4月30日 (月)

起業②

独立したのはいいのですが、すぐに資金が底をついてしまい休業保証など貰ってる暇などありませんでした。すぐに開業届けを提出し古物の許可を受けなければ仕事ができません。退職したのが、11月なのですぐに年末になってしまいます。この年末は覚悟しなければと心の中で思っておりました。古物の申請などと同時に開業のご案内をお客様、先生方、画廊の皆様にお送りしたところ以前よりお買い上げいただいていたお客様より連絡があり独立したばかりの何もない私から作品をご購入いただきました。この時は、涙が出そうなくらい嬉しかったです。

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2007年4月29日 (日)

起業①

平成16年11月に勤めていた銀座の画廊を退職して、自宅を墨田区から台東区柳橋に移し自宅兼画廊としての出発となりました。新しく借りた自宅は以前の倍の家賃となり、保証金などを支払うと資金がすぐに底をつきますが不思議と不安はありませんでした。しかしこれから本当に一人で戦い抜く覚悟を決めた瞬間でもありました。

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2007年4月27日 (金)

青年部④

最初に『FEELD OF NOW』に推薦した作家は、前原冬樹さんです。以後、毎年『FEELD OF NOW』は、色々なテーマで展覧会を行い青年部を辞めるまでに岡田葉さん、松永空治さん、篠原由香さん、曽谷朝絵さん、前田さつきさん、などを推薦させていただきました。この展覧会やアーティスト達については、後に詳しくお話させていただきます。おおまかですが、独立するまでの間はこのような活動をしてまいりました。5.15(火)よりギャラリーをオープンいたしますので、これからは独立してからギャラリーオープンまでのお話をさせていただきます。

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2007年4月25日 (水)

青年部③

青年部の展覧会とはいっても組合から予算が出ているので、なかなか若手作家の展覧会は難しいと言うことでしたが、なとか承認していただき我々若手青年部員、中心の展覧会活動がはじまりした。それが、『FEELD OF NOW』という展覧会です。この展覧会に私が最初に推薦した作家は・・・。

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2007年4月24日 (火)

青年部②

青年部の発足時は、『コモディティーアート』という企画展を先輩方が中心となり行っていました。その頃私は、一番下っ端でしたのでお手伝いをしながら展覧会がどんな形で運営・企画されていくかの勉強をさせていただいておりました。『コモディティーアート』は各画廊より作品(物故作家、現存作家、版画など)を集めコレクター向けに近い形で作品を提供しておりました。ここで私は、疑問を感じましたせっかくスペースと予算があるのに画廊の在庫品販売をするのではなく、若手作家の展覧会ができないものかと思い同世代の青年部員と共に当時の部長に相談したのですが・・・。

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2007年4月23日 (月)

青年部①

おぶせミュージアムで開催いたしました『次代への表現』展と時を同じくして、当時勤めていた画廊が所属していた組合に青年部ができました。その時に出会った人達がいます。不忍画廊の荒井裕史さん、ギャラリー広田美術の廣田登志彦さん、ギャラリー玉英の玉屋喜崇さん、ヒロ画廊の藤井万博さんなどです。彼らは私と同世代で後々にも一緒に仕事をする事になります。

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2007年4月21日 (土)

出会い⑤

同じ1998年に『次代への表現Vol.6』という若手作家中心の展覧会を長野県小布施町にある「おぶせミュージアム」で開催することになりました。。この美術館は日本画家の中島千波先生の美術館でもあり、中島先生と夫人にご理解いただき快く許可をいただきました。この展覧会は、現在神保町にあるKギャラリーのKさんを中心に外神田のSギャラリーのSさん、Y美術のYさんと私を含め数名の若手画商で企画し、この時の出品作家の中に池田学さん(現在、ミズマアートギャラリー取扱作家)と曽谷朝絵さん(現在、西村画廊取扱作家)に出品していただきこの時の池田学さんの出品作「蔵王ノ王」が、おぶせミュージアムの館蔵品になりました。

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2007年4月20日 (金)

出会い④

1998年に若手アーティストの発掘をはじめました。まず最初に同年の東京藝術大学の卒業制作展を見に行き出会ったのが、油絵科なのに彫刻を出品していた前原冬樹さんとデザイン科でペン画の作品を出品していた池田学さんです。この二人が私にとって最初の取り扱いアーティストとなりました。前原さんは、木彫刻に油彩での着色をする写実表現作家で、池田さんはペン画で創造の世界を表現する作家です。これから出会うアーティスト達も含め詳しくは、後に『アーティスト達との出会い』で、作品を初めて見た時の印象や作家本人にお会いした時のお話をさせていただきます。

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2007年4月19日 (木)

出会い③

講演会での村越社長の言葉を聞き若手アーティストの発掘と育成をめざしはじめた時にもう一人、衝撃的な人と出会いました。銀座6丁目にあるS.H堂画廊に当時勤めていたH.Kさんです。この方は、私より6才年上でしたが、すでに若手作家の発掘を行っていたのです。私はこの方に発掘の仕方、作家へのアプローチなどを教えていただきました。その頃、30代前半でこのような事をしている人は私の知る限りこの人だけでした。後に長野県にある小布施ミュージアムで『次代への表現』展という展覧会を一緒に企画することになります。今現在H.Kさんは、神田神保町でギャラリースペースを持っており、私にとってこの方は先輩でありライバルです。

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2007年4月18日 (水)

出会い②

当時、芝にあります東京美術倶楽部(日本最大の組合)でよく講演会を行ってました。私が今も忘れられない講演会があります。銀座にあります村越画廊の村越社長の講演です。村越画廊は、今でいうプライマリーの画廊で日本画の現存作家を中心に作品を扱い銀座の並木通りにお店を構えておりました。村越社長とはもちろん直接お話をさていただけるような間柄ではありませんでしたが、『眼一筋』という自伝を読ませていただき画商道を学び今でも私のバイブルとなっております。その村越社長の講演とあっては聞かないわけにいきません。新しい作家の打ち出し方やこれからの美術業界のお話をされていました。最後におっしゃった言葉が今でも忘れられません。「10年に一人必ずスター作家が生まれる。君たちそれを見逃すな。」この言葉が、私の原点のような気がします。

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2007年4月17日 (火)

出会い①

これからのお話は記憶をたどりながらですので、多少前後するかもしれませんがご了承ください。18才で美術の世界に入った私は、すぐには友人ができませんでした。それというのも同期は大学卒業の新卒で年齢も22,23才の年上ばかりでなかなか馴染めずにいました。当時、勤めていた画廊が美術業界の組合に所属し若手は交換会(業界の市場)のお手伝いをしながら親睦を深めその時の先輩に現在、外神田にありますSギャラリーのSさんと出会いました。Sさんには独立してからも大変お世話になり今もお付き合いをさせていただいております。美術の世界に入り2,3年たった頃やっと同世代の友人ができました。銀座にあるヒロ画廊の専務取締役藤井万博さんです。藤井さんとのエピソードは幾つもあり、今でも良き理解者で親友です。

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2007年4月16日 (月)

伝統ある美術界③

美術業界では、画廊主の取り扱い作家や作品銘柄が画廊のイメージになりこれを個性といいます。この強い個性の中で新人が自分を出すのは大変です。美術界の話は、後にもう少し詳しくお話させていただきます。これからは、当時の私の活動や作家、先輩、友人達との出会いをお話していきたいと思います。

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2007年4月14日 (土)

伝統ある美術界②

当時、銀座の画廊に勤めだした私の仕事はとにかく作家の名前を憶えることでした。作家と言っても物故作家、現存作家、日本画家、洋画家、彫刻家、海外作家、数限りなくあります。厚さ10cmほどの美術年鑑という本がありますが、とてもとても憶えきれません。まず、交換会(美術業界の市場)などで人気作家の名前を憶え一緒に流通価格を確認していきます。しかし同じ作家の作品でも図柄や作品サイズに価格変動があり大まかに認識するのに3年から5年ほどかかります。しかしこれだけでは、仕事になりません。新人は、お店の掃除や買い物、なでもやりこれを修業といいます。美術品を購入するお客様の前に立ちますので、言葉使い、立ち振る舞い、身だしなみなども憶えていきます。普通の会社でしたら3年もすれば、後輩もできて仕事にも慣れはじめますが、美術業界ではまだまだ小僧です。

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2007年4月13日 (金)

伝統ある美術界①

これからお話することは私個人の経験、見解なのでご了承いただけたらと思います。平成元年、18才の時に美術界に身を投じました。銀座の画廊に就職が決まりその頃の日本はまだまだバブル真っ盛りで、今思えば美術界も活気に満ちていました。横山大観や梅原龍三郎も知らない社会常識もない素人が、画廊に勤めるということがどんなに大変かこの時は分りませんでした。この頃の画廊勤めの新人はまだ住み込みをしている人もいて丁稚と呼ばれており、最初の頃は車の運転や風呂敷の包み方など学び画廊主の後をついて回りながら仕事を覚えていくやり方でした。この頃の経験は、今も自分自身の中で受け継いでおります。

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2007年4月12日 (木)

アートフェア東京最終日

本日、アートフェア東京の最終日を終え思うことがありました。これだけ盛況なフェアならばもっと次世代のギャラリストや新しいギャラリーの参加が必要不可欠なのではないでしょうか?ブース代が高いなど色々な点で、参加が難しいと考えるギャラリーも多いかと思いますが、まずは一歩踏み出す勇気を持ちそしていいアーティスト、いい作品を発表すれば必ず結果がついてくると信じる事が大切だと思います。私にとっては、大変有意義なアートフェアでした。本当にありがとうございました。

※次回より18才で美術業界に入った頃のお話をさせていただきます。

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アートフェア東京3日目

アートフェアも3日目となりました。夕方から全体的に入場者も増えYOKOI FINE ARTのブースにも大勢の人が見に来ていただき、改めて感謝いたします。今、我々ギャラリーが思う以上にアートが注目されているのだと思いました。アートを扱う側として、少し考え方や方向性を変えなければいけない時にきているような気がします。美術の世界とは、いままであまり一般的ではありませんでしたが、これからはもっと開かれた世界になっていくのかもしれません。これは、我々扱う側の固定概念や、漫然としたやり方がもう通用しない時代になるでしょう。

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2007年4月11日 (水)

アートフェア東京2日目

今日からアートフェアの一般公開初日です。平日なので入場者が少ないのかと思いましたが、心配をよそに朝から多くの人が来場しました。本日、凄くうれしかったのがYOKOI FINE ARTの若手アーティストの作品を理解して購入していただいたお客様が多くいた事です。自分の信じていた道が間違っていなかったと自信が確信に変わりました。

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2007年4月10日 (火)

アートフェア東京初日

今日からアートフェア東京が始まりVIPや招待者のみのレセプションにもかかわらずかなりの入場数のようです。新しいスタッフとともに作品の展示をしてなかなかいい感じに仕上がりました。お客さまの反応もまずまずで、やはり前回(2005年)の時よりアート全体が注目されているのだと改めて実感しました。国内のお客様の数は増えたように思いますが、海外からのお客様がもう少し増えるとより国際的になるのではないかと思います。アートフェアとは、老舗の画廊も新しいギャラリーも大きなお店も小さなお店もこの4日間だけは、対等に戦える場所なのだから。

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2007年4月 8日 (日)

アートフェアへの想い③

 いよいよ明日からアートフェアが始まります。前回の経験を生かしながら展開できればと思いますが、今年は若手コンテンポラリーアーティスト6名が中心となり展示いたしますので、前回の個展とは少し違ったアプローチになると思います。今、世界ではコンテンポラリーアートが注目を集めていますが、まだまだ日本での認知度は低いかもしれません。しかし日本のコンテンポラリーアートも世界に引けをとらないポテンシャルを持った若手アーティストが居る事をこのアートフェアを通じて、世界に配信できればと期待と自信を持って挑みたいと思います。

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2007年4月 7日 (土)

アートフェアへの想い②

アートフェア東京2005出店にあたって様々な条件がありました。まずプライマリーであること、展示スペースを持ってる事等です。ここで問題だったのが展示スペースを持っているか、ということでした。まだ独立したばかりでしたので、自宅兼オフィスだったのです。35才で独立し、それまで勤めていた私がスペースなど持てるはずがありません。この事を銀座のコンテンポラリーギャラリーのオーナーに相談いたしました。お名前は出せませんが、この方はアートフェアー東京のコミッティーをされていて、以前から交流もあり私が若手アーティストを扱っていることも知っておりましたので、親身になっていただきました。ご尽力いただいた結果、アートフェア東京より出店の許可を得ることができました。今思えば、当時はまだまだコンテンポラリーが今ほど盛んではなかったので、出店の機会に恵まれたのだと思います。既存の画廊であれば出店に際しての弊害などさほど無いかと思われますが、新しく始める事の難しさを知りました。

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2007年4月 6日 (金)

アートフェアへの想い①

二年半前に独立してから初めて出店したのが、アートフェア東京2005でした。私にとってアートフェアと言うのは言葉は悪いかも知れませんが、アーティスト(前原冬樹)とギャラリーの宣伝広告と売名行為の場だと考えていました。YOKOI FINE ARTの名前を認知してもらう為には、アーティストに最高の作品を提供してもらい我々ギャラリストが最高の演出することが、条件となります。しかしこの時は出店できるだけで嬉しい気持ちでいっぱいだった事を覚えています。出店するには、簡単ではなかったので・・・。

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2007年4月 5日 (木)

はじめまして。

はじめまして、YOKOI FINE ART横井と申します。このブログは、18歳で美術商の世界に入り今年、六本木にギャラリーをオープンするまでの出来事やアーティスト達との出会いをお話していこうと思います。まずは、4.10-12に有楽町の国際フォーラムで行われるアートフェアー東京に出店しますのでそのへんから書いていきます。

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